普段から化粧をしない男性だとニキビを隠したいならマスクの装着が手軽でおすすめです。
ただし、ニキビ隠しだけのつもりにマスクを付けていると、マスクの効果を活かせなかったりニキビの悪化の恐れがあったりします。
ここでは、マスクでニキビを隠すときの注意点とマスクの選び方、マスクの効果によるニキビケアについて説明しています。
マスクでニキビを隠すなら気をつけたいポイントとは?
マスクでニキビを隠すときに気をつけておきたいポイントを紹介します。
マスクがニキビに接触して痛みを感じるかも
マスクは顔の広い部分を覆いますが、マスクのサイズやニキビが発生している部位によってはマスクが当たって痛みを感じるかもしれません。
黒ニキビなど悪化が進んでしまったニキビの場合、マスクの摩擦によって破けてしまい血や膿みが出てしまう可能性もあります。
マスクの摩擦で肌荒れが起きるかも
ニキビができていない部分の肌でもマスクの摩擦で肌荒れを起こす可能性があります。
マスクのサイズの不一致で接触面が広かったり、ゴムの長さが合わずにズレやすかったりすると、肌へのダメージを蓄積させてしまいます。
マスクに汚れが溜まり不衛生になる
使い捨ての不織布タイプのマスクは1日1枚で交換するのが推奨されています。
ですが、新しく買わないでダメだと思いつつラスト1枚だったマスクをついつい連続で使用したり、感染症が流行って新しくマスクを入手できない場合などで連日使用したりすることもあります。
マスクを使えば、マスクの内側も外側も汚れが溜まりますし、特に顔に当たるマスクの内側部分で雑菌の繁殖も起きます。
ニキビを隠すためのつもりでも用法守って自分に合うマスクを使おう!
ニキビを隠すだけであっても、マスクのサイズや形状を自分に合うマスクを選ぶようにしましょう。
マスクによっては、同じサイズ表記でも大きさが異なっていたりします。
また、ニキビ隠しだけであっても、マスクはどんどん汚れていきますから使い捨てタイプのマスクなら必ず毎日交換するようにします。
洗えるタイプのマスクであっても、雑菌の繁殖は進みますから複数用意して毎日取り替えて清潔なマスクを使用するようにしましょう。
ニキビ隠しでも楽しく!自分に合うマスクの選び方とは?
市販されているマスクでもいろいろ種類があります。
マスクをつけたときの見た目も大事ですが、本来の用途のマスクとしてもチェックするポイントを押さえて快適に過ごせるようにしましょう。
マスクを選ぶ際の6大チェックポイント
全国マスク工業会で「マスクを選ぶ際の6大チェックポイント 」を案内してくれているんでご紹介しますので参考にしてみてください。
マスクを選ぶ際の6大チェックポイント
- 購入前 素材・機能をチェックする
- 購入前 形・サイズをチェックする
- 購入後 顔との間に隙間ができないか
- 購入後 耳かけで耳が痛くならないか
- 購入後 呼吸がしやすいか
- 購入後 ゴワゴワしたり不快感はないか
見た目やデザインも考慮してニキビのストレスも緩和する
ニキビを隠す目的なら、チェックポイントにデザインやカラーも含めると良いですね。
最近なら、白以外のマスクでブラックだったりグレーのマスクも販売されています。
また、感染症の拡大でマスクの品薄を機に、手作りマスクやファッションメーカーなどのオリジナルマスクなども広がりました。
マスクの外側の記事や耳掛け部分を工夫して作ってみたり、好きなメーカーやブランド製のマスクを使用するのも楽しいです。
ただ、マスクはMサイズ表記があったとしても、寸法や形状によっても大きさはバラバラになります。
最初は気になるマスクを複数用意してみて着け心地やサイズ感をチェックしてみましょう。
夏場のマスクも素材選びで工夫してみて!
秋から春にかけてならマスクをつけても自然に過ごすことはできます。
ただ、夏場ともなれば「暑さ」に困ることになります。
ただ、夏場でも快適にマスクをつけられるように、さまざまな「素材」のマスクも販売されています。
例えば、次のようなムレにくかったり冷感接触効果があったりする天然素材や高機能な人工素材のものがあります。
- アイスコットン
- シャインクール
- シルク
- 麻
- オーガニックコットン
もちろん、ニキビが発生している顔につけるものですから、できるだけ刺激の少ない素材のものがおすすめです。
いろいろ試してみてお気に入りのマスクを見つけてみてください。
マスクには乾燥時の保湿効果も期待できる!
マスクには本来の用途として、乾燥時の保湿効果もあります。
- マスクをつけることで自分の呼気に含まれる水分を保たせることができる。
- マスクで顔をカバーすることで、乾燥した季節の風などから顔を守ることができる。
乾燥は、ニキビの発生原因の一つですよね。
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つまり、ニキビの発生予防の効果も期待できるということなんです。
「ニキビを隠すだけ」から「ニキビケアに活かすマスク」を意識してみましょう。
スキンケア方法を見直してニキビの発生予防をしよう!
ニキビケアの基本は正しいスキンケアです。
洗顔料の選び方や洗顔の仕方を見直してみましょう。
ニキビの発生原因の一つである「乾燥」には徹底保湿で肌のバリア機能を整えます。
乾燥肌で皮脂の分泌が多くなりがちな男性ほど、洗顔後の化粧水や保湿クリームの保湿ケアは大切です。
迷いがちが保湿用品の選び方からご紹介しているのでチェックしてみてください。
特に、男性だと怠りやすいのは肌の紫外線対策です。
日焼け予防のUVケアは、ビーチに遊びに行くときだけ行えばよいわけではありません!
特に外回りの多い仕事や野外で働く人は季節を問わず日焼け止めを使って乾燥など肌のダメージを守る必要があります。
さいごに
以上、マスクをつけるときの注意点とマスクの選び方について説明しました。
ニキビを隠したいだけでもマスクには保湿効果もありますから、早くニキビが治るようにスキンケアの見直ししてニキビケアにマスクを活かしてみることをおすすめします!
ニキビの悪化が進行してしまったらこちらの記事も合わせてご覧ください。